レンタカー トラック

格安で引っ越したいなら、トラックのレンタルと業者、どちらがお得!?

レンタカーのトラック

 

「引っ越し料金を、安くおさえたい」
「大きな荷物を、運ぶことになった」

 

そんなときに頭に浮かぶのがレンタカー。トラックを借りて、自分で引っ越しや、荷物の輸送をすれば、少しでも料金をおさえることができそうですよね。

 

ですが、本当に自分で引っ越しできるのか、少し不安じゃありませんか。さらには、プロの引っ越し業者に頼むより、どれくらいお金が浮くのか、気になりますよね。

 

そこで、このサイトでは「少しでも節約しつつ、できるだけ苦労しないで、引っ越しをしたい」という方のために、記事をまとめてみました。

 

 

早速ですが、まず、次の注意点を読んでみて、不安に感じることはありませんでしょうか。

自分で引越し、ホントにできる?
  • 冷蔵庫のような、重い荷物がある
  • エアコン、洗濯機の排水など、取付け・取外しがある
  • マニュアル車のトラックだったら、運転できない
  • 土日 or 2月〜4月など、レンタカーが混む時期だ
  • ベッドのマットレスなど、荷台に載らないかも
  • 部屋が2階以上で、エレベーターがない
  • 壁、床、共有スペースの保護(養生)を忘れている
  • 荷物のセキュリティが不安
  • 雨が降った際の対策は…
  • 荷物の積み下ろし時の駐車(特に、2トン以上)

 

冷蔵庫、洗濯機、タンスなど重いものがあるようであれば、実際に持ち上げてみてください。トラックの荷台への上げ下ろしや段差など、一人で対処できないことがわかりますよね。

 

階段で、ソファを運ぶ

 

それに対して、引っ越し業者を利用すれば、このようなものを運ぶ必要は一切ありません。上記で懸念されていたことはすべて心配がいらないわけです。

 

気になる料金についても、上手にプランを選べば、驚くほど安くできます。特に、一人暮らしの荷物であれば、引越し単身パックや、ミニプランといった、さまざまな格安メニューがあるので、これを利用しない手はありません!

 

また、家族のいる引っ越しであっても、時間帯を決めないフリー便を使ったり、平日を選べば、料金はとても安いんです。さらに、面倒でも複数社を比較すれば、確実に料金は下がります。

 

ということで、過去に自分で引っ越しを経験済みの方や、運送業で働いている方以外は、引っ越し業者を利用したほうが、よっぽど楽で、料金も大差ないかもしれません。

 

まずは、見積もりだけみてから、判断しても絶対に遅くありません! そこでおすすめしたいのが、引っ越しの一括見積もり

 

このサービスは、複数の業者が、一括で見積もりに対応してくれるというもの。

 

日通、クロネコヤマト、アート引越センターといった大手から、地域密着の激安業者が、あなたの引っ越しの見積もりを競ってくれるのです。

 

アート引越センターのトラック

 

あなたは、各社の見積もり金額を聞いてから、「もっとも安い業者にお願いするか、やっぱり自分でレンタカーを借りてやるのか」を判断すればいいわけです。これなら面倒なく、最安値が確実に見つかりますよね。

 

利用は完全無料。1分ほどのカンタンなサービスですので、ぜひ、利用してみてください。

 

 

引越し一括見積もり(無料)はこちら

 

 

ちなみに、各社は競争になりますので、普通に問い合わせするよりも、大幅な値下げ交渉がしやすくなっています!

 

自分でやる場合は、レンタカーの基本料金のほか、乗り捨てや保険などのオプション、ガソリン満タン返し。梱包資材の購入、家族・友人へのお礼・食事を予算に入れてない方も多いようですので、「ともかく、先に見積もりだけでも」が合言葉です(笑)

レンタカーの基礎知識

さて、続いては、レンタカーに関する基礎知識をまとめてみました。トヨタレンタカーやニッポンレンタカーなどの比較、料金や乗り捨てについてなど、書斎に記述しています。

 

 

トヨタレンタカーとニッポンレンタカーの比較

ニッポンレンタカーの受付

 

レンタカーの老舗であり、大手のトヨタレンタカーとニッポンレンタカーの最大の違いは、トヨタ車以外の車種が利用できるかです。

 

トヨタレンタカーは、トヨタのアンテナショップではないですが、発売から比較的日数の浅い、新しい車種も導入されています。

 

購入を検討している車を、長距離ドライブで試乗するというのもおすすめの使い方です。

 

トヨタレンタカーとニッポンレンタカーを比較した場合の、もう一つ大きな違いは、ニッポンレンタカーのほうが24時間営業店舗が多い点です。

 

早朝や深夜の返還が可能か、店舗の営業時間外の場合の料金精算の違いについても比較して、利用するたびに有利な方を使い分けるのがおすすめです。

 

会員料金と通常料金などで差がある業者もあります。超過料金、オプション料金や免責補償料金の詳細も異なる場合がありますので、レンタルする際にはよく確認しましょう。

 

トヨタレンタカーとニッポンレンタカーの主要取扱バン・軽トラ・トラック
トヨタレンタカー

プロボックスバン
サクシードバン
タウンエースバン
ライトエースバン
ハイエースバン
レジアスエースバン
ライトエーストラック
タウンエーストラック
ダイナ・トヨエース(2t標準キャブ標準デッキ)
ダイナ・トヨエース(2tワイド・ロング)
アルミバン(2t未満・2t標準デッキ)
ダイナ・トヨエース(3t以上)
アルミバン(2tワイドキャブロングデッキ・3t以上)

ニッポンレンタカー

エブリイ
ハイゼットカーゴ
ボンゴ
ハイエースロング
キャラバンロング
プロボックス
ADバン
キャリイなど
エルフ
キャンター
デュトロ

 

そのほか、人気の業者といえば、オリックス・レンタカー。日産レンタカーなどです。

 

こうした大手各社は、札幌、仙台、東京、神奈川、千葉、埼玉、名古屋、大阪、京都、広島、福岡、沖縄など全国展開しているところがほとんどです。

 

乗り捨てでレンタルすれば長距離の引っ越しや移動も、往復しなくて済むので楽になります。

 

 

トラックを借りたときのレンタル料はどのくらい?

レンタカーを利用した場合、料金はどのくらいかかるのでしょうか。一般的に、カーレンタルの料金内訳は、「基本料金」と「付帯料金」を合算した金額になります。

 

基本料金

車の利用料と、延滞した場合の超過料金が含まれます。利用料は、レンタル時間に応じて料金が加算される、時間料金制になっており、

  • 6時間
  • 12時間
  • 24時間

という時間区分が一般的です。3時間や48時間でレンタルできるレンタル会社もあります。

 

引っ越しで利用されるトラックの主な種類

トラックの荷台の大きさや寸法によっては、荷物が全て積みきらない場合もあります。レンタカーを借りる際にはよく注意しましょう。

  • 軽トラ
  • 1トントラック
  • 2トントラック
  • 3トントラック
  • 4トントラック

 

付帯料金

レンタルにオプションをつけた場合の料金です。

 

①乗り捨て料金
このあとくわしく解説しますが、借りた店舗と違う店舗に車を返却できるサービスです。ワンウェイサービスともいいます。

 

②装備品
カーナビやETC機器、チャイルドシートなどです。装備品によっては、車種を選ぶものもあります。

 

③免責保証料
レンタルする際に、免責保証料を支払って免責保証制度に加入しておくと、レンタル車で事故を起こした場合に、自己負担額を保険会社が補償してくれます。加入は任意です。

 

④燃料代
満タンにしない状態で車両を返却した場合は、燃料代が請求されます。

 

実際のシミュレーション

トヨタレンタカーの料金表を使って、料金を計算してみましょう。

 

標準的な2tトラック(トヨエース)を、東京の店舗で12時間の契約でレンタルし、神奈川の店舗に返却する。オプションは、チャイルドシートと免責保証制度、返却予定時刻より1時間遅れて返却した場合の見積もり例です。

 

  • 利用料金……10,260円
  • チャイルドシート……540円
  • 免責保証料……2,160円
  • 乗り捨て料金……4,320円
  • 1時間分の延滞料金……1,620円

 

以上、合計で18,900円になります。

 

延滞料金だけは返却時に支払いますが、他は借りるときに前払いします。

 

この金額はあくまでトヨタレンタカーの一例ですが、他のレンタカーもそれほど大きな違いはありませんので、目安になると思います。

 

 

格安でトラックをレンタルするには?

各レンタカーの割引サービスやキャンペーンを利用するのがおすすめです。

 

ほとんどのレンタカーでは、会員登録すると会員割引を受けることができますし、ホームページからWEB予約すると割引になる、WEB割引サービスというのもあります。

 

ただし、トラックはWEB予約ができないことも多いので、事前の確認が必要です。

 

また、季節ごとや地域ごとのキャンペーンも行われており、タイミングが良ければかなり大型の割引を受けられることもあります。ぜひ、チェックしてみましょう

 

ハイシーズン料金、夏季料金とは?

レンタカーを利用する際、「ハイシーズン料金」または「夏季料金」が適応されることがあります。これは、利用者が増える時期にレンタル料金が割り増しになるシステムです。

 

ハイシーズン料金は、帰省客や旅行客が増える年末年始、お盆、ゴールデンウィークなどに車をレンタルした場合に適応されます。

 

「夏季料金」は、すべてのレンタカーで行っているわけではありませんが、北海道地区の支店で、7月から8月のレンタル料金が割り増しになるものです。

 

ただし、トラックのレンタルは、シーズンによって料金が変わることはありません。トラックは「商用車両」という扱いです。

 

季節によって料金が上がると、社会全体の商業活動に影響が出てしまうリスクがあるため、適応されないのです。

 

 

トラックもOK! レンタカーの乗り捨てとは…

オリックスレンタカーで乗り捨ての説明

 

レンタカーを利用する場合、借りた店舗に返却するのが通常の手順です。

 

しかしこの手順では、ある場所から他の場所へ移動する目的で使おうとすると、返却のためにまた戻るという手間がかかることになります。

 

こうした欠点を解消してくれるのが、レンタカーの乗り捨てシステムです。

 

このシステムはレンタカーショップによってワンウェイシステムやワンウェイレンタルなどと呼ばれており、返却のために元の店舗へ戻る必要がないという利点があります。

 

具体的には、車を借りて出発した店舗とは違う店舗に返却できる仕組みです。これを利用することで、旅行や引っ越しなどの際に、車をレンタル元の店舗へ戻す手間を省くことができます。

 

乗り捨てシステムは多くの車が対象になっており、一般的な乗用車からトラックまで幅広く利用することができます。特トラックが対象車になっているのは引っ越しの際に便利で、荷降ろしをしたなら近くの店舗に行くだけで作業が完了するのは便利です。

 

 

乗り捨ての注意点

利用の際にはいくつかの注意点もあります。

 

まず、違う会社の店舗には返却できないという点です。他社の店舗に持って行っても対応してくれないので注意してください。

 

また、事前の予約が必要となります。店頭にて乗り捨てする旨を伝え、その際に借りたい車や借りる日時などを伝えることで、利用できるかどうかが判断されます。

 

通常の利用と違って、料金面でも注意が必要です。乗り捨てシステムは、無料で利用できる場合と、オプション料金が必要な場合があります。

 

無料が適用されるのは、借りた店舗と同一都道府県内にある店舗へ返却する場合などです。違う都道府県へ返却する場合には有料となることが多いので、事前に確認しておくようにしてください。トラックのトン数によっても利用できるかどうかが変わってくるので確認が必要です。

 

乗り捨て料金の相場は?

トヨタレンタカーの料金表を使って、実際にシミュレーションしてみましょう。

 

①東京〜埼玉または神奈川 ……4,320円
②東京〜千葉 ……5,400円
③東京〜大阪 ……32,400円

 

レンタル会社によって料金エリアの分け方が違うので、若干料金は異なってきますが、だいたいの相場と考えてかまわないと思います。

 

ちなみに、トヨタレンタカーは、

  • 北海道〜本州・四国・九州間
  • 沖縄〜沖縄以外の都道府県間

これらの区間の乗り捨てサービスは、利用できません。

 

フェリーによる移動が必要な区間ですね。

 

海上交通は天候に左右されますから、予定通りに返却できない事態が起こる可能性が高いためではないかと思われます。

 

このように、海をまたいで引っ越しをする場合は、乗り捨てサービスについて事前に確認してください。

 

トヨタレンタカーのように、サービスが利用できない業者は多いです。利用できる場合も、フェリー料金や橋の通行料が料金に上乗せされることがあります。

 

レンタカーのホームページには乗り捨て料金のシミュレーターがありますので、活用してください。試しにシミュレーターで、トヨタレンタカーでできる、最長の乗り捨て料金を計算してみましょう。

 

青森〜鹿児島 ……119,880円

 

このようになりました。

 

 

カーシェアリングとレンタカー

レンタカー

 

若者の車離れという報道がありますが、車の利用の仕方が多様化している、というのが実状ではないかと思われます。

 

たとえば、会員同士で車両を共同使用する、カーシェアリング、また、従来のレンタカーもサービス内容にバリエーションが増え、さまざまなニーズに対応するようになっています。

 

自家用車として所有するだけでなく、必要なときにニーズに合った利用をする人が増えた、というのが正確なのではないでしょうか。

 

レンタカーの大手といえばニッポンレンタカーとトヨタレンタカーですが、冒頭でふれたように、トヨタレンタカーはトヨタの自動車だけをレンタルしています。日産レンタカーも、同様に自動車メーカーが自社の車を利用してレンタル業を行っている例です。

 

自動車メーカーの大手三社の中でホンダだけは、こうしたレンタル業務は行っていません。

 

最近、カーシェアとともに普及しているのが、車種を指定しない代わりに、短時間定額で利用できる低価格レンタルです。一部地域ですが、10分100円という、格安レンタルも登場していますね。

 

このような低価格が実現できるのは、レンタカー用に中古車を仕入れているためです。

 

こうした短時間低価格のレンタルは、文字通り短時間の利用ならばお得ですが、半日や1日など、レンタル時間が長くなると、従来のレンタルサービスとの価格差は小さくなっていきます。

 

マンスリーレンタカー・ウィークリーレンタカー

自力引っ越しで困るのが、荷物が多かったり、引っ越し先が少し遠くて、作業が1日では終わりそうにない、という場合です。休日や時間の空いたときに、何度かに分けて荷物を運ぶことになりますが、都合の良い日にいつもトラックが予約できるとは限りませんよね。

 

そこで利用したいのが、マンスリーレンタカー、ウィークリーレンタカーのサービスです。文字通り、1〜2週間、または1ヵ月の単位で車をレンタルできるサービスです。まとまった期間でレンタルするため、料金が割安になるというメリットもあります。

 

長期・割安のカーレンタルといえば「カーリース」サービスがありますが、これは、レンタル期間が数ヵ月から1年以上という契約が一般的です。でも、引っ越しにはレンタル期間が長すぎて利便が悪いですよね。

 

マンスリーレンタカー、ウィークリーレンタカーは、通常のレンタカーとカーリースの中間にあたるサービスととらえてもよいでしょう。

 

たとえばトヨタレンタカーではマンスリーシステムというサービスがあり、約15日分のマンスリー料金で1ヵ月間のレンタルができます。

 

 

引っ越しに便利なオプションサービスを紹介

レンタカーの装備品には、一緒にレンタルしておくと引っ越し作業に便利なものがあります。

 

①ブルーシート
平ボディタイプのトラックは荷台を覆うものがないので、荷物にシートをかけておくと雨よけになります。

 

②幌
骨組みの上にシートをかけた、簡易な覆いです。
取り付けは、アルミの骨組みを組み立ててシートをかぶせます。
ブルーシートをかけるよりも安心感がありますが、ひとりで取り付けや取り外しを行うのは大変かもしれません。

 

③ロープ、ラッシングベルト
荷物を荷台に固定するためのアイテムです。
ロープはたいていのショップにありますが、ラッシングベルトは置いていない店舗も多いです。

 

④台車
重い家具、家電を運んだり、たくさんのダンボールをいっぺんに運べるなど、1台あると何かと重宝します。

 

⑤パワーゲート
携帯型の簡易リフトです。
荷物を荷台まで上げるのはかなり力が要りますよね。
パワーゲートを使うと荷台の高さまで持ち上げてくれるため、積み込み作業がかなり楽になります。

 

トラックの基礎知識

ここでは、レンタカーではじめてトラックを借りる人のために、トラックのさまざまな基礎知識を集めてみました。

 

普通運転免許、中型運転免許、大型運転免許。それぞれ運転できるトラックの大きさは…

平成19年6月に公布された道路交通法の一部改正に伴い、今まで「普通」と「大型」だけだった免許区分に中型運転免許が加わりました。

 

たび重なる大型自動車、大型トラックの事故の原因が、車体の大きさにあるという意見を受けたもので、免許の区分を細かく設けることで、事故を防止することが目的でした。

 

改正当初は慣れない方も多く、以前の免許区分と混同して、普通運転免許で中型者に乗ってしまうといった間違いはよくあったようです。

 

現在は広く認知され、運送業や大きな企業などでは間違いのないように徹底されています。でも、普段トラックを扱うことのない人は、中型、大型といわれてもすぐにはわかりませんから、戸惑うこともありますよね。

 

レンタカーでトラックを借りて大きな荷物を運びたい、引っ越ししたいという人は、免許区分に注意してください。その他の注意点としては、トラックはマニュアル車が多く、オートマ車しか乗り慣れていない人は、クラッチの扱いなど難しいことがあげられます。

 

また、運転席が高い、バンパーが短いなど、トラックは全体に、普通の乗用車よりも運転は難しいということを認識しておきましょう。

 

最大積載量と、車両総重量

トラックのタイヤ

 

トラックの大きさの区分は、「最大積載量」、「車両総重量」、「乗車定員」、いずれかで判断することができます。これらは車検証で確認するのが早く、確実です。

 

最大積載量

最大積載量とはその車に乗せることのできる荷物の重さの最大値です。

  • 普通運転免許……3t未満
  • 中型運転免許……3t以上6.5t未満
  • 大型運転免許……6.5t以上

 

乗車定員

乗車定員は、車両に乗せることができる人数です。

  • 普通運転免許……10人以下
  • 中型運転免許……11人以上29人以下
  • 大型運転免許……30人以上

 

車両総重量

車両総重量は、車両そのものの重量に、最大積載量と乗車定員の体重を加えた数値です。ちなみに、乗車定員の重量は、1人55kgとして計算します。

  • 普通運転免許……5tまで
  • 中型運転免許……5t以上11t未満
  • 大型運転免許……11t以上

 

これらの区分を把握しておけば、うっかり、持っている免許では運転でないトラックを運転してしまった、という違反を避けることができます。

 

平ボディ、バンボディなど、トラックの種類や主な用途について

ブドウを運ぶグルジアのトラック

 

一般の仕事や流通関係の仕事において広く使用されているのがトラックですが、非常に多くのタイプが使われています。

 

車載量で分類すると、中型、大型、特殊な形状仕様のトラック、そして、トレーラーの、5つのサイズがあります。

 

用途や仕様によるバリエーションも広く、たとえば保冷車や冷凍冷蔵車、また、ウイングボディや幌ウイングなど、特殊な業種に特化しているものもあります。

 

なお、一般的な企業にもっとも多く用いられているタイプは、平ボディとバンボディの2種類となっています。

 

ボディ

キャブ(運転席)の後ろに荷台だけがついた、最もスタンダードな形状です。シンプルな構造ですが、荷台のサイズはレギュラーサイズからワイド、ロングなどバリエーションがあり、主に荷物を運搬する際に仕様されています。

 

平ボディは比較的簡単に荷揚げや荷降ろしができるようになっているのが長所で、メーカーによってはより作業がしやすいように、通常より荷台が低い低床タイプの車種もあります。

 

トラックの中でも最初に作られたタイプであり、長い歴史があります。現在においては小型だけでなく、軽サイズとしても販売されています。最近ではテールリフトと呼ばれる、荷揚げや荷物降ろしのサポートを行う小型リフトが搭載されたものも販売されています。

 

バンボディ

荷台部分に箱型のコンテナを搭載したタイプで、コンテナの素材はアルミ、鋼板、強化プラスチックなどがあります。

 

バンボディの大きなメリットは、コンテナに屋根が付いているために天候を気にすることなく荷物を運ぶことができるということです。

 

また、平ボディと違って荷物はコンテナに収納される形になるため、荷崩れなどにも対応しやすく、万が一荷崩れを起こしてしまっても、荷物が道路に落下するリスクはありません。

 

ただし、積載できる空間が屋根や壁で制限されるため、かさばるものや大きな荷物を積み込むには不向きです。

 

アルミバンとドライバン

アルミバンとドライバンは、荷室が密閉された構造で、温度調整機能がついていないトラックのことを指します。箱車は荷台が箱型になっているトラックです。雨などの水濡れを防げるため、家電、家具、ダンボールなど引っ越し荷物の運搬に適しています。

 

箱車には施錠機能もあり、積荷の盗難や落下なども防ぐことができます。ユニック付きというようなクレーンありもあるので、こちらは通常の引っ越しでは使用しないでしょう。

 

2t、4t……。各サイズの荷室寸法と積載量は?

一般に、引っ越しには軽から4tあたりまでのサイズのトラックが使われます。でも、トン数だけでは、どのくらいの荷物を積み込むことができるのか、わかりづらいですよね。

 

軽トラック
荷室サイズ およそ1.5m×1.9m
荷室量の目安 1.5畳の部屋に収まるくらい
備考

荷物のあまり多くない、単身引っ越しに向きます。大型の家電や、折りたたみのできない机などがあると、積みきれないかもしれません。

 

1t〜2tトラック
荷室サイズ およそ1.6m×2.4m〜2.8m
荷室量の目安 3畳の部屋に収まるくらい
備考

比較的荷物の多い単身引っ越し向けです。または、夫婦やカップルでも、あまり荷物の多くないという方ならば大丈夫です。

 

3tトラック
荷室サイズ およそ2.2m×6m
荷室量の目安 4.5畳の部屋に収まるくらい
備考

ファミリー引っ越しに向きます。まだ小さくても子供がいる方は、3tトラックが無難です。大型家電や大型の食器棚などがあっても対応できる大きさです。

 

4tトラック
荷室サイズ およそ2.3m×6m
荷室量の目安 8畳の部屋に収まるくらい
備考

子供たちが学校に通う年令になっている場合は、トラックは4tくらいの大きさが必要になります。

 

国産トラック4大メーカーの日野、ふそう、いすゞ、日産ディーゼル。各社の特徴は…

日野自動車

日野は1918年には日本で最初の自動車生産を開始し、3.5トンの国産トラックを最初に販売をしたのも日野であり、その高い技術には定評があります。

 

現在販売されているトラックは、エンジン馬力はトップクラスとなっており故障も少なくメンテナンス費用が低いのもメリットとなっています。

 

また、レンジャーシリーズは34年間シェアトップとなっており、ディーラーが多いこともメリットとして上げることができます。

 

三菱ふそうトラック・バス

ふそうは1932年に旧三菱造船(株)神戸造船所でB46型ガソリンバス完成が始まりとなっており、現在においてはドイツのダイムラーグループの傘下として海外比率が高い企業です。

 

ふそうで販売されている車両は、まず車体価格が安いこととエンジンとのバランスが良いことをあげることができます。

 

そのために長距離運送に適しており、現在いおいてはトラック業界で世界シェア首位となっており、欧州においては国産トラックのふそうブランドとして唯一キャンターが販売されています。

 

いすゞ自動車

いすゞは日本の自動車メーカーとしては最古の歴史を有し、特に商用車とディーゼルエンジンには強い企業として知られています。

 

いすゞは日野とは同じ母体が出発点となっており、日本で始めて民間で国産トラックを作った企業とも言われています。いすゞのトラックは値引き幅が大きいために購入価格が安く、コストパフォーマンスを求める企業には最適な選択となります。

 

主力となるエルフの知名度も高く、フォワード等の車種にも定評があります。

 

日産ディーゼル

日産ディーゼルは当初はディーゼルエンジン製造を目的として創立した企業です。現在、日産ディーゼルはボルボ社の子会社としてUDブランドとして生産を行っており、実績のあるコンドルやクオンは高級感には定評があります。

 

また、日産ディーゼルは環境にも力をいれており、全車種に世界初となる尿素SCR触媒システムを導入しています。

 

はじめてトラックを運転する人は、乗り方など不安ですよね。内輪差、ルームミラーが見えない、オートマ(AT)ではなくマニュアル(MT)など、不慣れな点がいろいろ。引っ越しでの利用なら、専門業者への依頼をおすすめしますが、どうしてもという方は、こちらのページも参考にしてみてください。

 

トラックの運転方法はこちら

レンタカーのトラック車両数

運輸支局別レンタカー事業者数・車両数の資料から、合計値を下記のグラフにしました。
車両数
出典